上記一連の売買の流れの中で、イギリス特有であり、注意しなければならないものが更にいくつかあります。
一つはChain(チェーン)と呼ばれるものです。
これは、自分が買おうとしている物件の所有者(=売り手)も、次の物件を購入することが前提で物件を売りに出していることです。つまり、自分の欲しい物件の売り手が次の物件の購入を完了してくれないと、自分はその物件を買うことが出来ないのです。このチェーンがいくつもつながっているケースも多々あり、その場合には購入までのプロセスは更に時間を要することが予想されます。
もう一つはGazumping(ガザンピング)。
これは自分の提示したOffer(オファー)が売り手に口頭で合意されたとしても、契約書に署名、Exchangeされるまで売り手は心変わりが出来るというものです。例えば、話を進めている途中で、自分の提示した価格より高いOfferをする買い手が現れたと言う理由で、売り手が何のペナルティーも無く、自分との契約を反古にする事が出来るという事です。違法では有りません。イギリス、特にEngland & Walesではよく起こり得る事ですので、信頼出来るエージェントや弁護士を利用して、迅速な売買契約をする必要があります。
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